「観音裏の住民」のひとりごと

先ほどYahoo！ニュースを見ていて、同じ画面にあったトヨタ自動車の「MIRAI」の広告に目が止まりました。まず、私はトヨタの回し者ではありません。（笑)　　　　　　　　　　　　　　　　　折しも今朝の新聞には小泉元首相たちが野党と連携して「原発即時ゼロ法案」の提出を予定していることを報じていました。
原発の危険度と放射性廃棄物の処理について、私たちは相当な危険性があることを福島第一原発の爆発により知りました。
それと地球温暖化に悪影響のあるCO2の排出についても知りました。原発はCO2を排出しないとしても、より危険で保管と管理が不可能と思われる放射性廃棄物を排出し続けます。
このような状況の中で諸外国は電気自動車の開発に力をそそいでいます。日本も同じ方向に向き、各メーカーも電気自動車の開発に余念がありません。
しかし、専門家はこれに対して疑問を投げかけています。それは原発を除く大元の火力発電所などが発電をするとCO2を排出するという事実です。
電気自動車はCO2を出さない、と言うことでも電気を発電する発電所がCO2を出すのでは意味がありません。
以上の理由により、改めてトヨタの「MIRAI」に注目したのです。
MIRAIは水素と酸素だけを燃料に６５０ｋｍの走行ができる車だそうです。排出するのは水のみだそうです。
MIRAIのメリット・デメリットを全て把握している訳ではありませんが、放射性廃棄物やCO2を出さないだけ最も環境に優しい車のようです。燃料（水素)の補給も約３分で終わるようで、ガソリンスタンドより早いですね。
現在のメーカー価格は約７３０万円くらい。政府の補助金などで２３０万円は助成され、実際の支出は約５００万円くらいで買えるそうです。
外車はもちろんのこと、最近はこのくらいの価格の車は日本車にもあり、決して手が届かないものではなくなって来ました。
この水素エネルギー車・MIRAIに安全走行機能が付いた車が完成したら、人生後半最後の贅沢として、この車を購入したいと思います。
自然環境に影響を与えない最大の車としてのステータスがMIRAIにはあるように思います。（笑）

「逮捕の85歳男「気付いたら事故」　親族が目離した隙　車乗り出す　前橋の女子高生2人重体事故」

普段から物損事故を起こしていた８５歳男の老人容疑者。家族はいつも運転はするな、と注意していたそうです。
しかし、何回注意しても老人は言うことを聞かずに車に乗った。事故を起こす老人に対して家族は注意するだけ。そして女子高生２人を巻き込む重大事故を起こした。
私だったら、まず、車の鍵を老人に絶対に渡さない、もしくは、絶対に車が動かないようにバッテリーを外す、などの対処をしますね。老人が怒っても頑として老人の要求は聞かない。そのような対処法になるでしょう。
人を巻き込む事故のことを考えれば、最後は老人との喧嘩も覚悟しますね。そして、なるべく老人が別の方法で移動できるようにすることも考える、と言うことでしょうね。
老人の家族がもう少し強い態度でのぞんでいれば、女子高生２名の家族は涙を流さずに済んだものを、と思います。（涙)