「観音裏の住民」のひとりごと

今日の都心の気温は－４℃。実に４８年ぶりだそうですよ。ほぼ半世紀ぶりの昔は家も木造でアルミサッシ窓などなく隙間風が入る建物でしたね。
そんな建物ですから当時はエアコンなんて一般家庭には無かったと思いますね。暖房は火鉢と炬燵でしたよ。それも豆炭の炬燵だったかなぁ。電気炬燵はあったかなぁ、という記憶ですね。
ガス湯沸し器も台所に付ける小型の食器洗い用のもので、ガス湯沸し器を使う時は一酸化中毒を防ぐため換気扇を回さなくてはいけないので、隙間風が部屋の中を通り抜けて一層寒かったことを覚えていますよ。
ですから４８年前の生活は今よりもっと寒かったはずですね。良く寒さに耐えたと思いますが、皆さんが同じような生活だったので耐えられたのだろうと思います。
写真は私が２９歳ころの家の写真です。これから５年後くらいに現在の建物に建て替えたのでした。写っている車はスズキフロンテ。軽自動車です。初めてのマイカーでした。おしめも干してありますね。幼い長男がいたのです。懐かしいですね。
そう言えば水道管の破裂もあったと思いますよ。外に配管している家もありましたからね。
私も那須の山小屋で２５年くらい前に水道管破裂を２回経験しました。
最初は初めてだったので水抜きを行う時期を誤ったことですね。２回目は水抜きをしても破裂したのでした。
どうしてか、水道屋さんに聞いてみたところ、水道管の水が完全に抜けておらず、管の途中に溜まっていたのです。それが凍って破裂したということでした。水道管の傾斜が充分でなかったのですね。この経験で今では毎年１０月中旬までには水抜きをしていますよ。