また、今年も起きました2019年08月15日 11時22分55秒

助けを求める人々
今日のニュースから。

「バーベキュー中に増水し孤立した18人全員を救助 大分
台風による雨の影響で、大分県玖珠町の渓谷でバーベキューをしていた子どもを含む18人が14日から孤立状態となっていたが、先ほど全員が発見され無事に救助された。
警察などによると、一行は14日、大分県玖珠町にある大谷渓谷の近くでバーベキューをしていたところ、近くの奈女川が急激に増水したため、動けなくなったとみられている。雨などの影響で救助活動は一時中断されていたが、午前7時過ぎに再開され、先ほど全員救助されたということだ。」

また、今年も毎年起こる同じような事故が起きました。
幸いにも全員が救助されたようです。
台風10号が九州方面に近づいていることは、天気予報で周知されていました。
それにもかかわらず、増水が容易に想定できる渓谷へ無責任にも多くの子供を連れて、なぜ大人達は行ったのでしょうか。
その判断に、子供を保護する立場にある大人達の責任は無いのでしょうか。
助けるべき人がいた場合、救助隊は助けに行くでしょう。
しかし、救助隊にもご家族がいます。
危険な現場へ助けに行き、二次災害に会う場合もあります。
二次災害で救助隊員が亡くなった場合、ご家族の悲しみはいかほどでしょう。
そして、救助を要請した大人達は、救助隊員のご家族に対して、どのようにお詫びするのでしょうか。
そこまで、想像力の無い大人が今は多すぎます。
なんで、こんな大人が増えてしまったのでしょう。
非常に嘆かわしい。
残念です。

コメント

_ 音吉 ― 2019年08月15日 20時01分55秒

同感です。購読している『神奈川新聞』の昨日の一面トップ記事が「山北・玄倉川水難事故20年 『どうしたら救えたか』 今なお悩む救助隊員たち」でした。痛ましい事故があったことを思い出しました。台風が近づいていたのに、渓谷でバーベキューとは信じられません。

_ 観音裏の住民 ― 2019年12月10日 10時10分48秒

音吉さん、失礼しました。コメントを見落としていたようで遅くなりました。20年前の事故とは次のことですね。
大人はしっかりと責任を持って行動しないといけないですね。

◆玄倉川水難事故 1999年8月14日、山北町玄倉の玄倉川の中州で前日からキャンプをしていた子ども6人を含む行楽客18人が大雨やダム放流による増水で取り残され、救助活動中に流された。5人は救助されたが、13人が死亡した。

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