「観音裏の住民」のひとりごと

今年の熊の事故は過去に一番多かった時の2倍以上の件数になるようです。
そして、襲われる人間の無防備さが目立ちます。
熊は前足に鋭い爪と言うナイフを10本持っており、口には鋭い牙があり、腕力や走る速さも人間を超えています。

にもかかわらず熊のエリアへ入る時、こん棒や鉄棒、または唯一の武器になるであろう熊除けスプレーを持たずに熊と対峙しようとしています。

人間は素手で野生の力に勝てるはずはありません。
こう言うことを百も承知の上で素手で熊のエリアへ入れば事故が起きるのも当然です。
生きて帰るのは奇跡です。

私のいた那須・板室地区の山小屋周辺にも過去に熊が出没しました。私は幸いにも熊に遭遇したことはありません。
それでも私が出歩く時は安全のために、常に熊除けスプレーを持ち歩きました。

そして今日、那須塩原警察署より連絡が入りました。
「熊の出没に注意！！
　本日（１０月１４日）午前８時４０分ころ、那須塩原市板室地内において、体長約８０センチメートルの熊１頭の目撃情報がありました。
　熊を目撃した場合は、決して近づいたり、刺激することなく、すぐに安全な場所に避難してください。
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※ルリちゃん安全メール※
配信元：那須塩原警察署
連絡先：0287-67-0110 」