「観音裏の住民」のひとりごと

昨日は冬至でしたね。
昼の時間が一番短い日。
これからは少しずつ昼の時間が長くなり、夏至に近づいていくのです。
しかし、気温は２月頃が一番下がり寒いのですよ。
この寒さを乗り越えないと春は来ないのですが、来年も異常気象のために春は一瞬で終わってしまうかも知れませんね。

それと今日、昨年までは天皇誕生日だったのです。
カレンダーを見ると、「平成の天皇誕生日」と赤文字で印刷されていました。
しかし、休日ではないので、日付は黒文字でした。
「平成の天皇誕生日」と印刷の無いカレンダーもありましたね。
会社員の定年と同じように、平成の天皇陛下も同じ扱いを受けているようで、少し寂しい気がしましたね。
「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」、なんですね。

年末の仕事は役所などは今週末で御用納めですね。
ただ、年末年始も休めない仕事があるのです。
国民の命を守るお医者さんや安全を守るお巡りさん。
年末年始にレジャー施設等へ遊びに行く人のために運行する公共交通機関の皆さん、そこで働くレジャー施設の皆さん、同じ施設で働く飲食店の皆さん。
お正月と言えども、周りには私たちを支える多くの働く人たちがいることを忘れずに感謝して休みたいですね。
お正月に働く人たちだって、私たちと同じように休みたいに違いないのですからね。

今日の東京新聞から。
「労災認定、副業時間を合算　労政審部会合意　兼業の実態反映」

過労死が防げない今、他企業の労働時間まで管理するなんて実効性があるとは思えないですね。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201912/CK2019122302000221.html