半導体不足2021年12月06日 18時12分21秒

昨年の10月と今年の3月に、半導体工場2ヶ所が火災にあいました。
私の車は同じ3月に契約し、4月下旬に納車されました。
3月に契約したころ、まだ半導体不足は表ざたにはなっておらず、契約後から納車の間に、ニュースで車の半導体不足が起きていると伝えていました。
車の販売店からも「当社の最後の1台です。今後の納車は半導体不足もあり、半年後くらいになります。ラッキーでしたね。」と話していました。

あれから8ヵ月が経ち、半導体不足の影響は、車だけで無く、家電や半導体を使う全ての製品の供給遅れや延期に広がりました。
今では車の製造停止もあり、車の納車待ちは半年どころか、1年待ちもあるようです。

直ぐに納車された私の車は、本当にラッキーでした。
一説によると、同じ車なら中古車の方が価格が高くなっている逆転現象も起きているようです。

また、家電品でも同じ製品を一家で2〜3台持っていれば、不自由でも他の1台があるのでしのげますが、最近は湯沸かし器の修理も半導体不足で修理部品が無いと言うことで修理さえ出来ないようです。
なんなら買い替えしようと考えても、製品も販売していないのです。

寒い冬、湯沸かし器を2台持っている家庭なら1台壊れても対応出来ますが、ほとんどの家庭は1台しか無く、これも故障し、銭湯も無く風呂も入れない地域の人々は、どのように生活すればいいのでしょう。