お粗末、四題2017年06月17日 07時30分53秒

その1、Yahooニュースより。
「神奈川県横須賀市の南西沖で17日未明、米海軍のミサイル駆逐艦「フィッツジェラルド(USS Fitzgerald)」がフィリピン船籍のコンテナ船と衝突し、複数の負傷者が出ている。米海軍が発表した。」

イージス艦(イージスかん)とは、イージスシステムを搭載した艦艇の総称。通常、高度なシステム艦として構築されている。フェーズドアレイレーダーと高度な情報処理・射撃指揮システムにより、200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標(従来のターター・システム搭載艦は2~3目標)を同時攻撃する能力を持つ。開発当初の目的である艦隊防空だけではなく様々な任務に対応可能な汎用性を持つため、アメリカ海軍ではイージス艦のみで水上戦闘群を編成している。

1隻の建造費1500億円、年間維持費50億円。爆薬を積んだ民間小型船攻撃には弱いことが指摘されていましたが、今回は大型コンテナ船。
大金をかけた高性能のイージスシステムは、速度的には動きの遅い大型船同士の衝突は探知出来なかったのでしょうか。
この船は何の役に立つのでしょうか。無用の長物ですね。

その2、「共謀罪」。
沖縄のために立法されたものなのでしょうか。沖縄の基地反対運動の人達は共謀罪で逮捕されるのでしょうか。政府に対する反対運動も同じですね。

その3、転んでもただでは起きぬ。
転んでもただでは起きぬとは、たとえ失敗しても、そこで利益になるものを得ることのたとえ。また、どんな事態になっても必ず何か自分の利益になるものを見つけ出すという、欲深い人間のたとえ。

「都知事失格(舛添要一著)」。こんな本、何の役に立つのでしょうかね。本人に印税収入が入るだけのことですね。
やはり、欲深い人間のたとえでしたね。

その4、一国の指導者選び。
トランプ米大統領。キューバ国交正常化の見直しを表明したそうです。民主主義は面倒な手続きではありますが、国民が正しく権利を行使し、一国の代表として正しい人を選べば、このようなことにはならなかったのでしょうね。
我が日本は正しい人を選んだのでしょうか。