あれから3日2017年07月03日 17時41分47秒

祝杯を上げてから3日、手元のコントローラーで天体望遠鏡を動かし調子を見ていたら赤緯軸が動いていないことがわかりました。動かすためのコードを接続していなかったのです。そして、コードを接続し電源スイッチを入れたら、今度は一瞬で電源が落ちてしまったのです。後は、ウンともスンとも言いません。
今度は何が起こったのか、と繰り返しましたが、電源は落ちたままです。イヤになってきましたが冷静に考えると、電気が供給されていないことに気がつき調べたところ、電源ソケットが不良になっていました。早速、秋葉原へ部品を買いに行き、電源ソケットを交換しました。動作テストをしたところ、動きは完璧でした。
また、赤緯軸が動かなかったのは、故障ではなく長年動かさなかったため、ギアの噛み合わせなどが少し硬くなっていたせいでした。今ではコントローラーのとおり動くようになりました。
私のような素人でも、やればできるものですね。
これで、Meade LX200ー25 シュミットカセグレン天体望遠鏡は不死鳥のように完全に蘇りました。🤗
いろいろと噂が飛び交ったMeade社も、いつの間にか復活していました。
しかし、この望遠鏡のサポートはすでに終了しています。

グリスの交換2017年07月04日 08時57分57秒

今回、修理した浅草に置いてあるアメリカ製の天体望遠鏡と那須に置いてある日本製の天体望遠鏡、両方とも購入してから十数年になります。
望遠鏡は普通に使っていればメンテは必要ですが、一生使えるものです。古くても十分に使えます。光学性能は陳腐化しません。私は初めて購入した屈折望遠鏡は40年以上たちましたが、太陽観測などに現在でも使用しています。
今回の修理でギヤ部分が硬くなったような気がしましたが、そろそろギヤ部分のような稼働する部分のグリスを交換しないとならないかもしれませんね。
今後、様子を見ながら天体望遠鏡用のグリスでメンテしたいと思います。

グリスを買ってきました2017年07月04日 17時39分18秒

天体望遠鏡の回転が少し悪いように感じたので、秋葉原でグリスを買ってきました。
グリスにもいろいろあって、ギヤなどに潤滑目的でつけるのがモリブデングリス、一方、熱を発するCPUなどに放熱目的でつけるのがシリコングリスなのです。
それぞれ、少ししか使わないので2つで500円程度のものでした。これを買いに行くための電車賃は往復340円。勿体無いので往復とも秋葉原まで歩いて行きました。時速4Kmでした。
いつもは自転車なのですが、今日は歩きでしたね。
今回の平成大修理で電気回路を直すコツを知りました。やはり、経験することが大切ですね。🤣
明日、グリスを塗り替えて全て終了となりますよ。

七夕2017年07月05日 17時23分33秒

明後日は七夕ですね。でも、夜空の明るい浅草では星はほとんど見えません。また、梅雨の真っ最中ですから悪条件だらけですね。
したがって、国立天文台は毎年8月に「伝統的七夕」として提案しています。
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/08-topics01.html

この夏のシーズン前に望遠鏡の修理が無事に完了し良かったです。もし、修理に失敗していたら、望遠鏡は処分することになりますからね。星を自動追尾できますので、それが壊れたら使い物にならないのです。分解して鏡筒だけを再利用するだけですね。

那須の天気も分かりませんが、そろそろウッドデッキの工事に掛かろうと思いますよ。天気しだいですけどね。ウッドデッキと物置の工事が終われば夜には、天体望遠鏡でまた夜空を楽しむことができるのですよ。まあ肉眼でも天の川の流れが素晴らしいですけどね。
その頃には屋根の工事に掛かっているかな、楽しみながら工事をやらないと続かないですからね。(笑)

九州北部豪雨災害2017年07月07日 17時06分23秒

連日、テレビで災害の模様を放送しています。
全く比較になりませんが、那須で木を切り倒し、それを細かく裁断し持ち運べるようにしても、裁断した木の重さは非常に重いものでした。
災害現場には土砂に押し流された木が、積み重なるようにして倒れています。最低でも1本数百キロはあるでしょう。人命救助と共に行われている災害復旧は気が遠くなるような時間がかかります。
何とお見舞いを申し上げれば良いのでしょう。私には言葉がありません。