便所コウロギと油虫2017年03月05日 08時35分39秒

カマドウマ
何のことか分かりますか。清潔になった今のトイレでは見かけないので、若い人は知らない人もいるでしょうね。俗称・便所コウロギ=カマドウマのことです。
また、俗称・油虫(アブラムシ)=ゴキブリは誰でも知っていますね。
何故、こんな話題か、と思いますよね。今朝、NHKの「さわやか自然百景 富士山溶岩の森」でカマドウマが出たのです。私にとっては懐かしい昆虫でした。昔の臭い和式トイレなどに良くいたのです。個室のトイレにいる間は飛び跳ねるカマドウマから逃げることもできず、必死に払ったものでした。
このカマドウマ、那須の標高1000mの山小屋にも必ず出るのです。家賃も払わずに無断で私と同居しているようなものです。(笑) 
ひと冬越えて山小屋に行くと必ずカマドウマの死骸が落ちていますから、まずは最初に掃除をしないとなりません。どこかに隙間があるのでしょうね。そこから入ってくるようです。
ところで、俗称・便所コウロギと名付けられ嫌がられたカマドウマは、カマドウマの名誉のために書きますが害虫ではないのです。
招かざる客ではありますが、もうすぐカマドウマに会いに行くことになるでしょう。(笑)
それに引き換え、油虫=ゴキブリは害虫です。どういう分けか、山小屋でゴキブリはほとんど見たことがありません。標高の高い寒い所には住めないのでしょうね。これはこれで良かったと思います。

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