東亜天文学会2017年03月26日 08時05分11秒

関勉さんのホームページより引用
この名前を知っている人は、あまりいないでしょうね。日本最古のアマチュアの天文学会です。任意団体だったのですが、数年前にNPO法人に変わったようです。アマチュアの天文学会と言えども会員には、天文学者も多く属しており、天体観測においてはアマチュア天文家の協力も必要なため、プロとアマチュアをつなぐ団体としての役割も果たしており、発表会の内容も高度なものでした。私も若いころ10年近く入っていましたが、文系出身では理系の高度な数学も分からずじまいでしたね。
今日、ふと、どうなったかネットで見たのです。そしたら数年前に分裂騒動があったようです。ネット情報なので正しく分かりませんが、ある規約が時代遅れだったようです。誰かが規約改定に反対したのでしょうか。現在の規約をネットで拝見したところ新しく規約が改定されているようでした。分裂騒動は収まったようですが、しこりは残っているでしょうね。
会員数はどうなのでしょう。ここ数年前から東亜天文学会の東京支部から年賀状が届くようになりました。会員を増やすため、昔、会員だった人に年賀状を出しているものと思います。私は再入会するつもりはありませんが、初心に帰って天文をやり直そうと考えています。昔、感動した星空を、また那須高原で見たいと思っています。今回の山小屋補修では25年をへて周辺の木々が成長し、星空の視界を遮るようになりました。したがって、今回は星見台(展望台)を新設することも計画しています。天体望遠鏡も設置し、視界の良くなった山小屋に変身したいと考えています。
昔を知っている方なら分かるでしょう。東亜天文学会は、歴史に残る大彗星「池谷・関彗星」を発見した関勉さんも在籍している学会なのです。