直せば使えるものを2015年07月18日 10時11分49秒

那須で木を切っていた時にチェーンソーが故障したので、それを持って浅草へ戻ったのです。自宅でチェーンソーの故障部分を調べたのですが、ソーチェーンのカバーがプラスチック製だったので、割れていたことが分かりました。このプラスチックカバーは高速回転するソーチェーンをカバーし、手や腕などを保護するものなのです。
また、ソーチェーンがはずれた時にカバーを外してソーチェーンを付け直すなど、日常的に取り外すカバーなのですね。
早速、メーカーに問い合わせたところ、購入してから8年経ったチェーンソーだったので、交換部品の在庫は無い、と言われてしまいました。この部品は買ったとしてもせいぜい数百円程度のものと思われますが、これをつけないで使うと、切断など重大な怪我をする恐れがあるのです。他の部分は使えるのですが、数百円のカバーが無いために、このチェーンソーは使えなくなりました。もったいない話です。
こんなことが趣味の天体望遠鏡の故障でもあるのです。何処かの電気部品が壊れたため天体望遠鏡と一体となっている赤道儀が動かないのです。アメリカメーカーのサポートも終わってしまったのです。これも数百円程度の電気部品の故障と思われますが、天体望遠鏡が使えない状態なのです。電気の知識があれば自分で直せるのに、と悔やんでいますよ。ただ、アメリカ製のこの天体望遠鏡はネットで調べて後から分かったことですが、電気回路が壊れやすいみたいでしたね。
確かに日本製の別の天体望遠鏡は古くても壊れずに今でも使えますよ。やはり、日本製はいい製品がありますね。
昔のように故障を直して使う日本の文化を、再び高めたいですね。(笑)