「観音裏の住民」のひとりごと

一週間前の三社祭では祭礼委員としての仕事の合間に酒を酌み交わし、体の疲れと胃腸も弱まりました。
今週は主に体を休める予定だったのに、昨日も飲み会に行きました。
帰ってきてからが最悪でしたね。
胃腸が弱いので、お腹が急降下したりで正露丸を飲んでも簡単には収まりませんでしたね。

ただ一つ気が付いたのです。
お腹が弱いのにいつもしていることを、していなかったのです。
それは腹巻。
やはり腹巻をしないとお腹が冷えるようなのです。
今朝起きたら、腹巻のおかげでお腹は異常がありませんでした。
やるべきことをやらないとダメですね。(笑)

ところで、長野の立てこもり殺人事件。４人殺害したので死刑は免れませんが、このような凶悪犯罪のために、また、４人の被害者の命を奪った償いとしても、このように冤罪でないことが確実な場合は死刑を残してほしいと思います。

長野県中野市。５年前の春、私は長野の高遠城址公園から新潟の高田城址公園の桜を見に行くときにバスで中野市を通りました。
添乗員さんも栗の産地である中野市の出身であり、あの有名な作曲家の久石譲さんと同級生とのことでした。
過去には、唱歌「故郷」の作詞家　高野辰之が生まれた場所でもあるのです。
高野辰之がイメージし、作詞した故郷。その故郷での凶悪事件の発生。
何が原因で起きたのかと思います。

バスの車窓から町を見ながら、穏やかな中野市を感じました。
故郷のイメージを傷つけた今回の事件。非常に残念に思います。

最近、大きな事件と有名人の小さな揉め事がありました。
まず、長野の立てこもり殺人事件。
今後、一家離散が待ち受けているような気がします。
法的義務はありませんが、親として4人分の賠償金を払わざるおえないでしょう。
ニュースで見た不動産は地方なので処分しても賠償金を払えるかどうか、ですね。
その上で、ここには住めないため、この地域から何処へ引っ越すことになるでしょう。

次に、市川猿之助の事件。
一般人より幼い頃から恵まれた教育環境に育ち、エスカレーターで有名大学を卒業しました。
しかし、足らないことがありました。それは、世間知らずだったことです。
一般人より資産はありそうですが、なぜ、介護老人ホームへ入れなかったのでしょう。一般人は資金が無くて、介護老人ホームへ入れられないのです。
３人で相談した結果が自死などと、何故、馬鹿な結論がでてくるのでしょう。

世間知らずの、岸田翔太郎の件。
1回目は、公用車で観光して国民から批判を受けました。
今回が２回目。首相官邸に一般人を勝手に入れ、雛壇で記念撮影をしたり、寝そべっている人もいました。
岸田翔太郎も恵まれた教育環境に育ち、有名大学を卒業しましたが、やはり、頭は良くても世間知らずだったのです。

この世の中、少しくらい頭は悪くても、世渡りが上手く世間を知っている人の方が、どれだけ国民の役に立つことでしょう。

それは、人の痛みを知っていると言うことなのです。