「観音裏の住民」のひとりごと

今日もNHKで放送していました。静岡県掛川市にあるヤマハが経営していた「つま恋」は明日２５日をもって営業を終了し閉鎖となります。経営上の問題があったのですね。
私が２０歳代のころ、つま恋の全盛期でした。ラジオやテレビで数万人の観客がいるなか、一緒にフォークソングなどを歌っている模様を放送していたものでした。
しかし、私は一度もつま恋に行ったことはありません。フォークソングは好きでしたが、当時、私は全国のユースホステルを泊まり歩くのが好きでした。そこでペアレントや若い仲間たちと皆んなで歌を歌うのが好きでした。歌はフォークソングはもちろんのこと、ロシア民謡や童謡、文部省唱歌、反戦歌、労働歌なども良く歌ったものでした。
行ったことがないので想像ですが、つま恋ではフォークソング等は歌っても、ロシア民謡、童謡、文部省唱歌、反戦歌、労働歌などはたぶん歌わなかったと思います。ユースホステルではあらゆるジャンルの歌を歌いました。ここに歌う歌の違いがあったので、つま恋には行かなかったのだと思います。
つま恋の代わりにフォークソング、ロシア民謡、童謡、文部省唱歌、反戦歌、労働歌などを新宿の歌声喫茶「灯(ともしび)」では朝から晩まで歌っていました。あの上條恒彦を輩出した超有名な歌声喫茶です。懐かしい青春時代の想い出です。