「観音裏の住民」のひとりごと

何か、東京オリンピックの費用負担問題が周辺自治体まで巻き込んで騒がしくなってきましたね。詳しい内容や規定(法律)などや決定権者が誰にあるのか分からないので何とも言えませんが、周辺自治体の長は話が違うと言ってますね。当初、約束したことと話が違ってきているのでは、それはダメです。
オリンピックの建設費用も元々ドンブリ勘定と言うかザルだから、簡単に数百億円削減したと言うけれど、元の数字がドンブリだし、削減した金額もドンブリを見直したら削減できたというザルの数字だから、ここら辺の数字は全く信用できないのです。
何にしても理屈がないと相手は納得しません。説明も当初と違っているようでは話になりません。
組織委員会の森喜朗は税金を納めている都民にも理屈のある説明をすべきだし、周辺自治体の長も自分たちの税金から支出(負担)することを納得しないのは当然でしょう。
例えば、そんなことを私が身近な町会から言われたら、私だって拒否しますよ。（笑）

新潟県糸魚川市の大火がまだ消火できていません。これを見ると今から４０年前の山形県酒田市の大火を思い出します。
1976年（昭和51年）10月29日に山形県酒田市で発生した大火で酒田市中心部の商店街約22万5000m2（22.5ha）が焼けました。戦後4番目の大火だったようです。
糸魚川の火事現場の横には北陸新幹線も通っており、風向きが逆だった場合は新幹線も止まり、より以上に大変になるところでした。消防もこれ以上広がらないようにすることで、精いっぱいのようでしたね。
冬の寒い中、焼け出された方々の今後の生活が心配です。