モラルと安全性2014年07月18日 11時12分21秒

足立の花火大会の場所取りにスプレー式のペンキで書かれていることが問題になっていますね。この問題は地方の大きな花火大会でも同じのようですね。隅田川の花火大会では隅田川に河川敷などないため、鉄パイプ等で設定された立ち入り禁止の場所も多く、中に入り込む余地はないので、スプレーペンキで書かれたところを私は見たことがありません。しかし、ガムテープなどで路上に場所取りはしており、終了後ガムテープを剥がして片付けているところを見たこともなく、そのまま放置してあるところが多いようです。今や、このようなことをモラルに期待することはできないのではなかと思います。現行犯で罰金を取るとかしないとね。
問題の大きさの差はありますが、全てにおいて安全第一が叫ばれていますが、昨日起きたマレーシア航空機撃墜事件にしても危険であっても燃料費が安く済む最短距離を飛んで撃墜されたとの情報もあります。韓国のフェリーが沈没したのも安全性を無視した事件(事故とはいえないですね)でした。最近の日本ではJR北海道の多くの列車事故も安全を無視したものでした。
結局は会社経営上、安全性は第一ではなく、二の次であることが現実に証明されているのです。現実には人命は軽いのです。