個人情報流出2014年07月16日 08時21分34秒

今年1月16日にも書きましたが、ベネッセコーポレーションの個人情報流出事件、孫請けの業者に派遣社員として勤務していたSEが逮捕されるようですね。情報流出はハッカーでなく情報セキュリティーが完璧な場合は、特定のアクセス権限を認められた少数の人間に限られてきます。当初からベネッセの記者会見ではそのようなことを滲ませており、警察もそれに従って犯人を特定したのです。犯人は何故こんなことに気がつかなかったのか分かりませんが、このような事件の場合は犯人が見つけやすいのです。少数の人間を追求すれば良いのですからね。
個人情報保護法が一部施行された平成15年、翌年から私は会社の契約書における個人情報保護条文などの担当になりました。施行されたばかりの賠償金の判例では1名15000円でした。今回のベネッセの個人情報流出事件に当てはめると対象者数が2000万人で、延3000億円の賠償金額となります。当時から個人情報流出事件を起こすと企業存続の危機になると言われていました。それほどの事件なのです。
それと、今回のような孫請けまでの請負契約になれば当たり前のことですが、仕事を完成させることだけでなく、当時から言われていた請負契約における委託元責任(ベネッセのこと)、仕事を委託した会社側の責任もあるという認識がベネッセにあったのか、問われるところではあります。
まあ、このような仕事を孫請けまで再委託するのはセキュリティー上も良くないですね。ベネッセは請負契約で規制すべきでしたね。孫請けで派遣社員では、仕事や会社への忠誠心はないでしょうからね。

車とチャリンコ2014年07月16日 11時46分39秒

家の息子が車を買ったのですよ。中古車ですけど自分の年収より高い車ですね。もちろん頭金の残りはローンですよ。
私の車は13年経過しましたが故障もせず、まだまだ十分に乗れますよ。もうすぐやっと10万キロ程度ですからね。私の自転車ももう何年かな、相当な年数を乗っていますが、パンクもほとんどせず1万円もしなかった中国製の自転車はまだまだ現役ですよ。
この古くなった自動車や自転車にもメリットがあるのです。それは誰も見向きもしないおかげで、それが幸いして盗難や車体にキズを付けられることもなく安心していられるのですよ。むしろ周りの人に優越感を与えているのかもしれませんよ。(笑)
それに引き替え今の車は、私の車とは操作方法が全く違って、分厚い説明書を読まないとエンジンのかけ方さえ分からないのですよ。息子に聞いたらエンジン始動はボタンを押すらしいですね。昔みたいにキーを回すのではないのですよ。インターネットや訳の分からん情報機器がついていたりして、単純な昔の車の方がいいですね。それでなくても高い買物。短期間で買い替えるなどムダなことはできないですね。
私の車は最低でも後10年はもつでしょうね。(笑)