「観音裏の住民」のひとりごと

詐欺事件２つ。

「焼津漁港事件
2021年10月11日、魚市場で市内の水産加工会社の水揚げしたカツオを盗んだとして市内の別の水産加工会社の幹部や運送会社の職員と共に焼津漁業協同組合職員らが逮捕された事件が発生。
漁業関係者の間で囁かれていた「（鹿児島などの港と比べて）焼津港では水揚げが減る」という指摘が裏付けられる結果となった。
11月29日、漁協は調査委員会による報告書を公表し、20年前から職員がカツオを加工会社に渡す見返りに現金を受け取っていた事実を認めた。　
2021年12月には、静岡県警が神奈川県内に本社がある運送会社や東京都に本社がある大手水産会社の完全子会社の東京本社や焼津営業所にもカツオ盗難の疑いで家宅捜索に入っており、一連の不祥事は静岡県外にも波及している。」

「熊本県産アサリに外国産が大量混入　産地偽装か、農水省が立ち入り検査
農林水産省は１日、国内で流通する熊本県産アサリについて、外国産が大量に混入して販売されていたとの調査結果を公表した。
食品表示法などに違反する疑いが強まったとして、流通ルートの確認などのため立ち入り検査を開始したほか、消費者庁や警察庁などと連携し、厳正に対処する方針だ。
漁業者や卸売り、小売りの各業界団体に対しても産地伝達時の確認などの徹底を求めた。」

取引は通常信頼関係に基づいた契約書が結ばれます。
その契約でお互いに権利・義務が発生しますが、中には取引の数量で取引額が決まるものもあります。
しかし、基本となる数量が把握しにくい場合、数量をごまかす場合もあり詐欺が発生します。

私は、取引の数量が確認できにくいため信頼関係を裏切り、数量をごまかす詐欺取引は他にも多くあると思っています。

今日の東京のコロナ感染者数は、21,576人で過去最多となった。
昨年を思えば、ほぼ１年中、防止措置や宣言が出ていた。
よって、何も出来なかった。
感染者数が最多となって、今年の夢やチボーも持てなくなってきた。
これでは山小屋工事も３年目の延期になりそうだよ。

思えば昨日、塩野義製薬がコロナ治療薬の飲み薬が出来そうだ、と言うニュースがあった。
コロナ３年目にして、やっと薬が出来そうと言うニュース。
あまりにも遅すぎる。
日本の新薬開発技術は先進国の中では、ビリッカスらしい。
他のことでも世界ランキングは開発途上国に負けているらしい。

こんな日本にしたのは、当時の政治家たちですが、権力争いと私利私欲に溺れた政治家たちは、井の中の蛙で世界が見えなかったのでしょう。

これも政治を真面目に見てこなかった国民の責任なのです。