「観音裏の住民」のひとりごと

台風１０号に伴う大雨の影響で、岩手県では高齢者が住むグループホームで９人の遺体が見つかるなどこれまでに１１人の死亡が確認されました。
珍しく迷走した台風１０号は気象庁がそのルートを逐一発表し、マスコミでもいち早く東北に上陸することを伝えていました。警報も出していました。
にもかかわらず、川べりに建つグループホームに住む高齢者の避難をなぜ行わなかったのか、疑問に思います。避難の時間は数日間十分にあったはずです。
何か人災の臭いを感じます。