「観音裏の住民」のひとりごと

今日の東京は３５℃を超えたようですね。数年前から使っている熱中症計の「見守りっち」が電池も交換していないのに、朝から「ピーピー」と警告音を発しています。暑くても「見守りっち」だけは元気がいいですよ。(笑)
熱中症で倒れる人が増えて、テレビでは気象予報士が「熱中症にならないように適度にエアコンを使いましょう」と言っているけれど、日本気象協会監修の「見守りっち」の警告音どおりにエアコンを使うと、昼夜を問わず一日中、エアコンを使うことになるんだよね。
その結果、室外機から排熱を外に出して、町中が一層熱くなっていく悪循環になるのですよ。緊急避難として気象予報士はエアコン使用を勧めているけれど、抜本的な解決にはなりませんよね。
住民が出来る基本的なこと、それは少しでも多く自宅や町中に緑を増やすことでしょう。木々が生えている山や里山へ行くと、日陰を作ることもありますが、日陰ではヒンヤリとするのです。都会でも緑のカーテンなど、緑を少しでも多く増やすこと、私の経験から住民が出来る、これが一番の熱中症予防になると思いますね。