政治家御用弁護士2016年06月07日 08時28分48秒

舛添要一が厳しい第三者とした弁護士の一人は佐々木善三弁護士で、政治家が多用してる政治家御用弁護士でした。もう一人は森本哲也弁護士で、二人とも同じ弁護士事務所の人でした。これでは第三者の厳しい目ではなかったですね。せめて二人が相反する弁護士であれば、少しは納得したのですけどね。
今回の発表を見て、喜んでいたのは舛添自身でしたね。今までの税金の私的使用について「違法は無い」とお墨付きを付けた発表でしたからね。
政治資金規正法は適正な基準を示せないザル法ですから、どんな私的使用でも都合の良い結果を御用弁護士は示すことができるのです。二人の弁護士に報酬を支払うのは舛添ですからね。
ただ一言、「茶番でした」ということだけですね。舛添は、「この判断は都民に任せる」と言っています。それが本当なら、舛添は辞任することしかないのです。なぜなら、都民が判断するためには都知事選挙しかないのです。そのためには舛添が辞任しないと始まらないのです。
舛添が辞任しないと言うことは、「本心は辞任しない」と言う意思表示なのです。会見でも舛添はこのような嘘をついていました。
結果が分かっていた無駄な会見時間でしたね。(怒)