「観音裏の住民」のひとりごと

観音裏交差点での話。
たまたま、私は観音裏交差点で信号待ちをしていました。後から中国人観光客らしい女性２人連れが浴衣のような安物の貸衣装を着て、同じように信号待ちをしていましたが、交差点の対角線上である反対側に日本人の親子らしい女性２人連れが信号待ちのため立って待っていました。
どのような祝い事があるのか不明でしたが、日本人親子らしい若い女性は未婚なのでしょう、振袖の着物を着ていたのです。当然、貸衣装とは違う高価な本物の着物です。
中国人と日本人はお互いの姿を見て、中国人は驚いた様子の表情で、日本人は誇らしく、いかにも自慢げに微笑んでいるようでした。
中国人観光客の皆さん、安物の貸衣装は着物では無いのですよ。旅館で寝るときに着るような寝巻きのようなものですよ。あれを着て町中を歩くことは、恥をさらすことになるのです。貸衣装屋さんも日本の着物文化を汚すような安物で金儲けをするのは止めましょう。

今年、いろいろな都合で那須の山小屋を補修することができませんでした。補修する前には、どのような庭にするかインターネットや本で、いろいろと調べましたが、何かしっくりと来ない、いまいち納得できないものばかりでした。自分でもどのような庭にしたいのかはっきりとしたイメージが湧かなかったので、いろんな資料を探していたのです。
そして今日、関係の無い本を買いに行ったところ、急に頭に閃いたのです。探していたイメージが頭に浮かんだのです。
早速、そのイメージをスマートフォンのネットで探したところ、ドンピシャリでした。それは秘密基地でした。私の秘密基地を作ろうと考えていたことに気が付いたのです。
普通の山小屋とその庭では無く、秘密基地としての山小屋と、その周りの楽しい秘密基地としての庭作りでした。
簡単で誰でも思いつくようなものですが、自分の考えるイメージを探そうとすると、なかなか見つからないものです。
これで補修目的がハッキリと認識できました。補修が来年になったことも無駄にならずに幸いでした。（笑）