腑に落ちないこと2015年10月17日 09時07分29秒

横浜の傾いたマンション。NHKや民放や新聞でも一切出てこないことがあります。このように大規模な建物を建てる場合は、必ず建設を監理する監理会社があるのです。建設中に不正行為が起きないように、その工程を逐一チェックする業務を担うのです。
その監理会社名がマスコミに出て来ないのです。何故でしょうか。
本来は建設会社と利害関係のない第三者的な監理会社が行うのですが、関連会社の監理会社に任せることもあるのです。そのような場合は当然チェックが甘くなり、見過ごすこともあるでしょう。このマンションはどうだったのか、全く報道がありません。

また、マンションを建て替えるという提案もありますが、建て替えるにあたって数十メートルもある杭を全て抜き、新たに打ち直すことは時間とコストが掛かります。また、同じ間取りのマンションを建設するとしても、前の杭の位置が最適な位置であったはずなので、建て替えの杭の位置は変わる可能性があります。
通常、ビルを壊した後に再建築をする場合は、前の杭は抜かずに、その杭を再利用することもあるようです。理由は前に触れた時間とコストのためです。
しかし、横浜のマンションは杭自体が不良でダメなので、再利用することもできないハズです。やはり、建て替えにあたっては、杭を抜くことになるのでしょうか。