「観音裏の住民」のひとりごと

鬼怒川決壊で最後まで持ち堪えた白い２階建ての住宅。旭化成のヘーベルハウスということで評判が上がりました。一般的には他の住宅も流されずに耐えたのですが、この住宅だけが激流の中で助けを求めていたためにクローズアップされたものでした。
その土台が流されなかったと評判の旭化成。横浜のマンションが傾き旭化成子会社が施工した基礎が手抜き工事だったことが判明しました。あれも旭化成、これも旭化成。この会社はどうなっているのでしょうね。
数年前に青山のマンションでも同じようなことがありました。これは全て住民へ賠償したようですが、同じこと教訓とせずに何故したのでしょうね。

東洋ゴム工業。今年３月にビルの免震ゴム性能偽装事件が発覚しましたが、その最中に並行して行っていた電車や船に使用する防振ゴムの性能偽装事件が昨日発覚しました。同時期に免震・防振ゴム両方の性能偽装をしていた事になります。過去にも犯罪を犯した反社会的なこの会社は消滅させたほうがいいと思いますね。(怒)

「余人を持って代え難い」と良く言いますよね。厚労省のマイナンバー汚職事件。ほとんど全ては「余人を持って代え難い」ために長期間人事異動させなかったことと、二重チェックしていなかったことに問題がありますね。同じような事件は他の会社でもありますね。
ある意味で「余人を持って代え難い」ということは、上司や周りの同僚が、この容疑者に取って代わることの努力をしなかったことの証明でもありますね。加えて公務員でありながら勤務管理もしていなかったようです。こんなずさんなことでは今後も事件は起きますね。(怒)