葛西囃子の会(三潟囃子)、事務連絡2015年05月03日 14時14分09秒

象三町会 一之宮渡御順路
お囃子の皆様へ

昨日のお囃子の練習時、心温まる場面を見ました。前にも書いたかも知れませんが、途中から赤ちゃんをおんぶした若いお母さんが練習に来て、まだ家で残りの家事があったのでしょう、短い時間でしたが練習を終えて先に帰られました。おんぶされた赤ちゃんもうるさいスタジオ内にもかかわらず、泣くことも無くおとなしくしていました。たぶん、猿若町会の人だったのでしょう。
猿若囃子・待音連合同のこの練習には、お囃子を習いたいという意欲のある人を区別することなく、全て、にこやかに受け入れる土壌があることを知り、大げさかも知れませんが、この会で練習できることの幸せを私は感じました。
また、この会を人づてに知り、紹介していただいたYさんにもありがたく思いました。
昨日の練習ではAちゃんがTさんより指導されていました。三社祭も近づくとともにお囃子デビューする私たちのために、指導に熱が入るのも仕方ありません。
大人はどうでもいいのですが、小学生にとっては学校の先生以上の存在だったのでしょう。Aちゃんは自席にもどりベソをかきながら、お母さんに訴えていました。お母さんもその訴えをやさしく聞いていました。
私は息子が2人いますが、息子が幼い小学生のころ、こんなにやさしい親だったろうか、と反省してしまいました。
上記の2件、良い親子関係を築いているな、と感心し私自身は過去の自分に反省してしまいました。お囃子だけでなく、皆さんの生き様も垣間見えることで自分自身が反省し、勉強となった昨日の練習でした。ありがとうございました。
今ごろ反省しても取り返しは出来ないのですけどね。(笑)

 ところで、気配りのあるYさんの提案で、当然のことですがAちゃんやUちゃんなどの小学生にも本番でお囃子を演奏させてやりたいと相談を受け、猿若囃子(猿若町会)のTさんと待音連(聖天町会)のTGさんに相談したところ、猿若囃子は底抜屋台のため身長差がある大人と子供では対応できません。しかし、待音連は座ることのできる屋台を持っているため、TGさんの御配慮で子供さんとその保護者は待音連の屋台で演奏させてもらうことにしていただきました。したがって、その他の大人は猿若囃子の底抜屋台で演奏することになります。
待音連の屋台は、同じ聖天町会にある宮本卯之助商店から贈られた立派な屋台です。ここはありがたく御好意に甘んじて使わせていただきましょう。お囃子デビューの姿を写すカメラマンもお父さんへ頼んでおいて下さいね。(笑) 大いに三社祭を楽しみましょう。
猿若囃子の底抜屋台と待音連の屋台では象三町内を回るルートが若干異なるとのことです。猿若囃子の底抜屋台は一之宮とともに象三町会事務所(神酒所)前を通りますが、待音連の屋台は通らないなどルートが少し違うようですが、後日決まり次第お知らせします。
以上、よろしくお願いいたします。

サンドウエイト2つ、お買い上げ2015年05月03日 16時58分09秒

前にも書いたことがありますが、昨日のお囃子の練習で長い時間を演奏することは体力があり、手首や腕の動きがなめらかでないと続かないことを改めて痛感しましたね。腕や手首の力となめらかさがないと、曲の演奏スピードについて行けないのです。数分間、速い演奏をすると疲れで締め太鼓を叩くリズムが狂ってきてしまいます。これでは町内50分間を連続して演奏することはできません。
そのために先ほど100円ショップで1kgの「サンドウエイト」なるものを2つ買ってきました。これから両手首に付けて鍛えるのです。
これは200円でしたけど、100円ショップはこんなものまで安く売っているのですね。
感心、感心。