「観音裏の住民」のひとりごと

今日から３日間は浅草「羽子板市」です。一緒に「歳の市」もやっていましたが、両方とも昔に比べると大幅に規模は縮小し、昔を知っている私からすると、ただの縁日に見えてしまいます。残念ですね。

それはそれとして、今朝の新聞記事です。
岸田首相の尻をまくったような開き直りで、今、防衛と原発が問題になっています。
その中で、今日は原発問題。
山に登り自分で出したゴミは自分で持ち帰り、自分で廃棄処理をするのが人間社会のルールです。

ところが、１１年前の原発大事故も忘れ、原発を推進しようとする経済産業省。
そして、それから出た放射性廃棄物の処理。
経済産業省の原発で出したゴミの放射性廃棄物の処分は、経済産業省が自ら行うのが当たり前ですね。
人間社会では、山の世界では自分のゴミは自分で処理するのがルールです。
しかし、ゴミの放射性廃棄物処分を環境省が行っているとの記事が今朝の新聞から読み取れます。
いつから環境省は他省庁のゴミ処理業者になってしまったのでしょうか。これでは他省庁と同じ公務員としての面子は無いですね。

ほぼ、初代環境庁長官だった大石武一さんの本当に自然環境を守った根性と、その時代は良かった。