「観音裏の住民」のひとりごと

毎年来る梅雨。
近年は、梅雨の無い北海道まで大雨が降るようになりました。
北海道の場合は梅雨前線の影響では無いように思いますが、梅雨と同じように長く雨が降るのはイヤだろうと思います。

そして、何故か梅雨の時期に七夕があるのです。
雨が降っていては夜空を見上げても、織姫と彦星の物語はイメージできません。
これは皆さんご存知のとおり、旧暦と新暦の違いがあるからです。
旧暦の七夕は、新暦に直すと今年は8月14日が本当の七夕となるのです。
8月14日であれば織姫と彦星が年1回会う場面を見ることが出来ますね。
この8月14日の七夕の日を、国立天文台は「伝統的七夕」と、名付けています。
今後は、日付けは違いますが、伝統的七夕の日に七夕祭りをした方が盛り上がると思いますが、如何でしょうか。

昨年から今年にかけて、コロナが原因で那須高原の山小屋へ行けていません。
実に8ヶ月間、閉めたままです。
昨年は10ヶ月間、閉めたままでした。

那須高原の冬は、家が揺れるほどの「那須おろし」という強風が吹くのです。
また長期間、山小屋を閉めたままだと、湿気はこもるし、キッチンや洗面所やトイレの排水口の溜まっているトラップの水が蒸発してしまうと、悪臭が部屋の中に充満するのです。

別荘の管理事務所はあるのですが、部屋の中までは日常的にチェックはしてくれません。
なにしろ、約1300区画ありますからね。
管理人さんはこれ以外に、上下水道、道路補修や電灯線・電柱のチェック、山なので木のチェック、集中浄化槽の点検・掃除など、ありとあやゆる仕事があるのです。
私もこれらの管理費を払っていますが、前に地元浅草の住民税と比較したのです。
そしたら浅草の住民税の方が高かったことが分かりました。
これでは「管理費が高い」などと、文句は言えないですね。

以上の理由で、コロナ禍で外出自粛ですが、近いうちに緊急避難として山小屋を見て来るつもりです。
補修工事も2年間中断しています。
いつ頃、再開できるやら。