「観音裏の住民」のひとりごと

最近、何か知らないけどポイントカードのメールが良く入ってくるんですよね。面倒くさいからいつも削除するんだけど、今、民放の番組を見ていると、企業はポイントカードのビッグデータを利用して売れ筋商品データを探っているんですね。ポンタカードとTカードが２大勢力でしのぎを削っているようですが、今後は楽天カードも参入するらしいですよ。私は３カード全てを持っていますが、ただ単にポイントカードの値引きを利用しているだけですよ。ポイントカードは企業にとってはメリットが多くありそうですけど、消費者にとってはポイント分だけ、高い値段で買っていることにもなりますよね。もしくは、ポイント分だけ前払いをしているのですね。ポイントを使わなければ、その分は企業の利益になるのですよ。消費者はポイント管理の手間もかかるのだけど、それをやらないと実際の値引きは無いのと同じなんですよ。要するにポイント分だけ損するのですね。また、ポイントカードを作らなければ、高い値段のままで買うことになってしまうのですよ。私はポイントカードなど無くして、じかにポイント相当の値引きをしてもらいたいですね。ポイント管理の手間もなくなるし、これが本当の消費者サービスと思いますし、「ポイントは全く消費者サービスになっていない。ポイントを使って、やっと正規料金で買ったことになっている。」と思いますよ。
消費者は目先のことで惑わされずに、もっと賢くならないといけないですね。(笑)