桜を愛でる暇がないヨ2022年03月29日 17時30分26秒

皆さんが桜の写真を送って来て、羨ましいなぁ、と思いました。
私は、この3月は山小屋売却の作業で何回も那須へ行き、忙しかったのです。
何回も那須高原へ行きながら、拠点が無くなった那須に、これからはあまり行かなくなるので、脳裏に那須を長く記憶することも含めて行っていたのです。

そもそも、なぜ山小屋を売却することの訳は、30年経った山小屋も外回りが痛んできました。
それを直しながら使っていたのと、子供達も山小屋には興味がありませんでした。
そんな理由で負動産になってはいけないので、5〜6年前から不動産会社へ売却を依頼したり、今回のジモティーに売却情報を掲載したりしていました。

買主さんもジモティーを見ていました。
他の買主さんもジモティー情報で交渉がありましたが、やはり、あまりにも安く叩かれたので不成立でした。
それと、この別荘地は管理会社がしっかりしており、管理費も妥当と思いますが、それなりにしっかりと規定にそった管理費を請求してきます。
管理費が高くて不成立の買主さんもいたようです。

今回、決まった買主さんはキャンプが好きで、良く家族でキャンプ場に行っていたようです。
キャンプに慣れてくると、夏のキャンプは蒸し風呂のようなので、春と秋にしか行かなくなったとか、周りのキャンパーが騒がしいとかあったので、別荘地とは違う山小屋の近くに更地を買ってキャンプをしていました。
ところが今度は、奥様や娘さんが使用するトイレが無いため、その都度、近所のスーパーのトイレを使っていたようです。
その更地もキャンプ仲間へ譲り、トイレや風呂の心配が無く、なおかつウッドデッキが広く、バーベキューやテントも張ることができる私の山小屋に目が止まったのです。

一般的に、別荘のベランダは一般住宅と同じように、ほとんどが洗濯物を干す程度の広さしかありません。
テントなんかスペースが狭くて張れません。
私もこの疑問を感じ、ウッドデッキを改築する時に、2倍の広さに作り変えました。
改築したウッドデッキも、今季の膝上までの積雪の重さに耐えました。
私も見栄えは良くなくても、その機能には自信を持ってDIYで作っています。

買主さんはウッドデッキの広さに魅力を感じ大雪のなか、山小屋を見に行きました。
鍵を渡してなかったので、山小屋室内も見ずに購入を決めました。
後になって、山小屋室内も内覧しましたが、30年も経っているにもかかわらず女性陣からは、写真よりステキ、との意見をいただきました。

まさに、私と価値観が同じだったのです。
内覧もせずに購入を決めるとは信用をしてくれて、ありがたいことでした。

昨日、引渡しを終え、一連の仕事は終わりました。
残るは、移転登記の終了と、オマケで差し上げた天体望遠鏡の使用方法を説明するだけです。

以上の経緯は、17日のブログの最後に動画が記録してあります。

いつの間にか、満開になってた2022年03月27日 17時19分45秒

那須高原の山小屋売却も明日、引渡し。
ここまで1ヶ月、忙しかったですね。
20日に東京の桜が開花したのは知っていましたが、いつの間にか今日、桜は満開になったようですね。
ふと見たら、我家の前のマンションにある桜も咲いているのに気が付きましたよ。
それほど忙しかったのですよ。
桜を愛でる暇も無かったですよ。(笑)

数年前に浅草には珍しい駐車場のあるスーパーが出来たのです。
今日もビールやつまみ等のまとめ買いのため車で行った帰り、隅田川のそばを走っていると、やけに人や自転車が多いのですよ。
そして自宅へ着いた時、マンションの桜が目に入ったのです。
「そうか、桜が咲いていたんだな」、程度に思いましたが、後で今日は桜の満開日らしいことを知りました。
だから、隅田川には人が多かったことが分かりましたよ。

これは、ボケているからではありませんよ。(笑)
それほど忙しかったということですよ。
那須高原の桜は、まだまだ後ですね。

そうだ5月ごろ、久しぶりに旅行にいこうかな。
上げ膳、据え膳の旅をね。(笑)

山小屋へ行って来ました2022年03月26日 18時32分12秒

山小屋
昨日、那須の山小屋へ行って来ました。
積雪の多いこの時期に山小屋へ行き、3月14日のブログのとおり痛い目にあいました。 
その記憶も新しい昨日、なぜ山小屋へ行ったかと言うと、最後の掃除と整理のためでした。

あの痛い目のおかげで、この時期に山小屋へ行く気が起きなかったですね。
しかし、雪溶けが進んでいて写真のとおり、階段が現れていました。
この後、残りの階段の雪もスコップで除雪しましたが、雪は氷に変わっているのです。
氷の塊を破りながら除雪するのは大変でしたよ。
雪国の人の苦労がしのばれます。

実は、来週28日が山小屋の引渡しの日なんです。
30年間、お世話になった山小屋もあとわずかでお別れです。
一人で山小屋に来た時、騒音のない静かな山小屋で考えることもありました。
今度は、別の何処かに一人考える場所を探さないといけないですね。
それが、これからの課題かな。

揚水発電所、がんばった !!2022年03月23日 08時54分31秒

昨日の電力需給ひっ迫警報では、電気の使用量が107%までなり、需要が供給を7%も上回ったそうです。
この7%の供給を支えたのが、揚水発電でした。

私の那須高原の山小屋から一番近い自然で沼ッ原湿原の横には沼ッ原揚水発電所の上部貯水池があります。
この揚水発電所も昨日は首都圏の電力をギリギリのところで支えたと思うと、ただ近くに山小屋があるということだけで、誇りに感じました。
私は何もしていませんが。(笑)

http://www.suiryoku.com/gallery/tochigi/numappar/numappar.html

楽しかった30年2022年03月18日 16時15分21秒


夏の山小屋


山小屋の用事

3月に入り、ゆっくりと構えていた確定申告を、「そろそろやろうかな」と考えていたところ、急にジモティーに載せていた山小屋売却の話が進み始めました。
購入希望者が現れたのです。
それも積雪もあり外観しか見られず、結局は山小屋の中も見られないにもかかわらず、早く購入したいという人が現れたのです。

これまでも何人も購入希望者はいましたが、全てが不成立でした。
今までも不動産会社へ依頼したこともありますが、広告費用ばかり取られ全く購入希望者はいませんでした。

何か、不動産売却方法というか、広告の方法は専門の不動産会社よりは、ジモティーのような無料でもネットを使える販売方法の方が主流になりつつあると、実体験をして感じました。
今回の購入希望者もジモティーで山小屋を探していたとのことで、ジモティーを通して売買の出会いがあったと感じています。

購入希望者は、私が2倍の広いスペースで改築したウッドデッキに魅力を感じたとのことで、それだけで山小屋室内も見ずに購入を決めたと話していました。
山小屋だけでなく、室内の電化製品から山で使うエンジンチェンソーや電動工具、古くなった口径25cmの天体望遠鏡など一切をつけたままの売却ですが、山小屋の魅力をどこに感じるかは人それぞれと思いました。

また、山小屋室内については購入希望者は見ていませんが、私の説明と私の作った資料で理解していただいたことも、ありがたかったことでした。

急に入ってきた仕事というのは、今月中には使用したいと言う購入希望者へ山小屋売却のための資料や契約書作成等々で忙しかったのです。
昨日、契約も終わり、代金が入金すれば引渡しをし、購入者は使用することができます。
3月中には使用できる目途が付きました。
後は4月に所有権移転登記をすれば、全て完了です。

那須高原の山小屋では30年間楽しみました。
同じように自然の好きな購入者が現れたことも幸いでした。
本当に自然を楽しめた30年でした。
那須高原の山小屋兼天体観測所、ありがとう。

さて、次の山小屋は何処に買うかな。(笑)