提案2020年12月18日 09時44分02秒

那須高原別荘地マップ
まず、16日のブログで書いた件です。
那須高原の別荘地は大小含め、写真の数のとおり別荘地があります。
この中で私の山小屋のある別荘地は99番のところ。
見てのとおり、この先の上の方には那須岳しかありません。
一番標高の高い別荘地になります。

16日のブログは、冬の雪の中で起きたことを少しだけ書きました。
経験としては今回の関越道の立ち往生より怖かったですね。
それは関越道には立ち往生した"仲間"がいるからです。
私の場合は別荘地とは言え、山の中で1人きりでした。
ホワイトアウトのような吹雪も吹き遭難の危険も感じました。

今回の車の立ち往生は、ある意味で人災と確信します。
過去に日本海側では何回も同じようなことが起きています。
天気予報でも事前に指摘されていたにもかかわらず、高速道路会社や警察や自治体は何も対策をしていませんでした。

私は経験から、冬の立ち往生は冬山遭難と似ていると思いました。
車にガソリンが無くなれば暖房は無く、食料も無し、そして2、3日間、凍えながら助けが来るまで待つのみ、と言う状態です。

これを防ぐには冬山と同じく、道路沿線の公民館に避難できるようにすることや、公民館がなければ避難小屋を作り、その中に寝袋とキャンプ用品、保存食料を備蓄して置くなどの対策が必要と思います。
当然のこととして、何か所も高速道路から一般道へ避難できる階段、はしご等を準備しておくことも必要です。
そして待機しながら自衛隊などの助けを待つのです。

いかがでしょうか。

電気自動車は大丈夫かな2020年12月18日 16時06分15秒

それにしても今後このような大雪による立ち往生が発生した場合、電気自動車は平気でしょうかね。
今後、日本は15年かけて全ての車を電気自動車に変えますが、現在のバッテリー性能では寒い冬は駆動用バッテリー電源も消耗し、電気が持たないのではないかと思います。

ヨーロッパの国の中では、今後10年で電気自動車しか販売できなくなりますが、10年間でより強力な駆動用バッテリーを開発できるのでしょうか。

私も電気自動車の大雪による立ち往生は気が付きませんでした。