「観音裏の住民」のひとりごと

今、浅草は小雨から曇、気温は26℃です。
那須高原は曇、那須連山には雲がかかっており、山の姿が見えません。
気温は15℃くらい。
紅葉はまだですが、寒いですよね。

今日の那須高原はこんな状況ですが、この一週間は雨も降らず、晴れの日もありそうなので山小屋工事に行こうと考えていました。
でも、これもコロナの影響ですかね。
運動不足で体の蝶つがいがきしんで動きが悪かったので、行くのを止めました。

山小屋工事と一言で簡単に言っていますが、工事については工事材料を片道25Km離れた大手ホームセンターへ買いに行き、そこの軽トラを借りて材料を山小屋までの25Kmを運んできます。
運んだあと軽トラをホームセンターへ返すためと、駐車場に停めた自分の車に乗り換えるために25Kmを戻ります。
そして、自分の車で25Kmを山小屋まで帰ります。
ホームセンターまで25Kmを2往復するわけです。
合計100Kmを走行するのです。

食料の買物にしても、近くのスーパーであれば10Km、大手スーパーであれば20Km離れていますので、ホームセンターにしてもスーパーにしても、早くて半日以上は時間がかかるのです。
標高1000mの山小屋は、そんなところにあるのです。

そこで1人で工事をするということは、工事の他に炊事・洗濯なども自分でやらなくてはなりません。
私は食材を買って調理することも出来ないし、1人では食材も余り無駄になるので、最近は弁当のようなものを買って食べています。
このようにいろんなことに時間が取られるので、必然的に工事の時間は短くなります。

今日も民放であるタレントさんが、家を改築する番組を放送するようです。
これを見ていると、いつも10人近くの応援者がおり、プロの大工さんもいるようです。
だから、短期間に工事も終わるのだな、といつも思います。
羨ましい限りです。
テレビ番組だから、早く仕上げたいのでしょうが、1人で工事をするということは、そんなに簡単なことでは無いと、いつも感じさせます。