何と言うか2020年04月16日 18時56分51秒

1月にダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に入港し、新型コロナウィルスの感染が広がったと覚えていますが、その時、船内で活動していたのは厚労省関係者と自衛隊関係者でした。 
野戦病院と化した船内から厚労省関係者は感染者を出しましたが、自衛隊関係者からは感染者が出ませんでした。 

厚労省関係者は伝染病の感染予防の知識はあったとは思いますが、これは机上の知識。 
自衛隊関係者は海外でも実戦があったと思いますが、戦場としての実戦の知識。 
この違いがダイヤモンド・プリンセス号船内での違いに現れたものと思います。 

防護服などの着方にも細かいところで違いがあったのでしょう。
それと実戦を経験している自衛隊の伝染病を甘く見ない姿勢などが感染予防に大きく働いたと思います。 

自衛隊が去り、ダイヤモンド・プリンセス以降は厚労省に任されましたが、対応は全て後手後手に回り、為す術がなく現在まで尾を引いています。
厚労省と言うのはプロ集団と思い安心していましたが、他国との実力差を嫌と言うほど味わいました。
他省庁も同じかも知れませんが、ここまで落ちぶれた官僚組織に何故なってしまったのか。

もっと官僚は官僚の面子をかけて政治家と対峙して欲しい。
このままだと、官僚の未来は無い。