「観音裏の住民」のひとりごと

先ほど午後５時２０分ころ、ふと窓を開けて空を見たのです。
そしたら遠くの上空を旅客機が飛んでいるのが見えたのです。
私はピンときました。
明らかに羽田空港への着陸訓練と、地上への騒音を調べている旅客機だったのです。
これが立て続けに何機も飛んで来ました。
あんな航空路は初めて見るし、その低い高度や飛ぶ方向で、すぐに分かりました。

羽田空港を離陸して東京スカイツリーを横切り、千葉上空を旋回しながら飛んで行く旅客機も見えますが、新宿・渋谷上空から着陸する旅客機は近いこともあり、着陸機は離陸機の３倍から４倍の大きさがありました。
双眼鏡で見ると、窓が並んでいる姿も見えました。
流石に浅草までは旅客機の騒音は聞こえませんでしたね。

山小屋がある那須高原上空も時々、戦闘機が飛んで行きます。
旅客機と違い、戦闘機は旅客機より小さいにもかかわらず、旅客機以上の爆音を出します。
旅客機はゴーという周波数が低い騒音ですが、戦闘機はキーンという周波数の高い金属音の騒音なのです。
明らかに戦闘機の方が爆音です。
旅客機は約２００名は乗せていますが、戦闘機は１名から２名しか乗りません。
飛行場の近くも大変ですが、沖縄を代表として全国の米軍基地周辺住民の方々も大変な騒音被害を受けていることを忘れてはなりません。