家屋の台風被害2019年09月16日 14時34分41秒

千葉県の台風被害のニュースを見ていると、飛ばされた家の屋根をブルーシートで覆っている家が多くあります。
このブルーシートには厚さに規格があり、雨を防ぐには「♯3000」以上のブルーシートが必要です。厚く、その分、重いブルーシートになります。
ところが、テレビで見た某市が配っているブルーシートは♯2000のものでした。
これでは屋根に覆っても雨が漏れてしまいます。全く役に立ちません。
台風被害が起きて、千葉県の各自治体がブルーシートをかき集めたため、雨を防げないブルーシートを購入してしまったのかも知れませんが、それを使ったところで役に立ちません。
各自治体にも建築課などに建築専門家の職員がいるはずです。
ブルーシートひとつにしても購入の前に助言をしてほしかったですね。

私は素人ですが、山小屋の屋根工事経験者としては、滑らないために地下足袋が最適です。安全装備も必ず必要です。
素人にはブルーシート張りは危険だとして、ボランティアには作業をさせていないようですが、最低、このような準備があれば、素人でもブルーシート程度のものであればボランティアでも作業可能と思います。

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