今日の新聞から話題 2件2019年08月12日 07時45分00秒

天体観測
放送日は変えられなかったのですかね。 
8月7日に小泉進次郎議員と滝川クリステルの結婚発表があって、一週間も経たないうちに今日、元カレの小沢征悦のファミリーヒストリーをNHKが放送しますよ。 
収録は結婚発表前にしているでしょうけど、放送日があまりにも近すぎますね。 
私でも結婚発表があった時、小沢征悦の名前が浮かびましたからね。 
たぶん、視聴率が普段より異常に高くなるのではないでしょうかね。(笑)

ペルセウス座流星群について。
新聞には13日未明が見ごろとして、ペルセウス流星群の話題を国立天文台の話として伝えています。
その中に、1時間に約30個の流星が観測できそうだ、と載っていました。
2001年のしし座流星群は1時間に2000個の流星が流れたと言われています。
私は夜空の暗い那須の山小屋(天体観測所)で11月の寒い時期、外で写真撮影をしていました。
確かに次々に飛んでくる凄い数の流星は忘れられません。
思わず歓声を上げたほどです。

そこで、今回のペルセウス座流星群です。
1時間に約30個の流星が観測できるとのことですが、これを額面どおりに真に受けてはなりません。
平均すれば、2分に1個の流星が飛ぶとのことですが、ありえません。
これは夜中にまわりに照明がなく、自分の足元さえも見えない暗い場所で観測した場合ということです。
その環境で、目では見えないような暗い流星(写真には写ります) も入れての数なのです。
まわりに明かりのある通常の広場では一昼夜で数個の流星が見えれば良い方でしょう。
一昼夜で数個ですよ、1時間ではありません。
このような意味で、天文に関してマスコミは実際とは異なる間違った報道をしています。
これは記事を書いている記者自身が天体観測を経験していないことが原因と思われます。残念ですね。

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