シャープ栃木工場終了2018年12月21日 21時02分28秒

シャープ栃木工場
今日のニュースから。

「半世紀の歴史に幕 シャープ栃木工場 テレビ生産終了
半世紀にわたってテレビの生産を続けてきた栃木県矢板市にある電機メーカー、シャープの工場が経営合理化の一環でテレビの生産を21日で終了しました。
昭和43年にカラーテレビの専用工場として操業を始めたシャープの「栃木工場」は、生産がピークだった昭和61年には従業員数が3000人を超え、地域の経済にも大きな役割を果たしてきました。
その後、液晶テレビの主力ブランド、「アクオス」を開発するなど、テレビの生産や開発の拠点として操業を続けてきましたが、経営合理化の一環でテレビの生産を21日で終了しました。」

那須の山小屋への行き来で、一般道の新国道4号線を通るときは、必ずシャープ栃木工場の前を通りました。
シャープ栃木工場の歴史が半世紀なら、私はその半分、四半世紀の間、シャープ栃木工場の前を通ったことになります。
シャープは今後、「栃木工場」を物流や保守サービスの拠点として残し、従業員600人余りのうち、多くを大阪府堺市や千葉市内などの拠点に配置転換することにしているようですが、約170人は退職するということらしいですね。
従業員の配置転換や仕方なく退職することにしても、従業員が血を流すことになりますね。
ご本人やご家族も人生設計が狂ったことでしょう。
永く知ったシャープ栃木工場の終了、残念です。